自然科学調査の応用は? (Application of natural science research)
自然科学調査の応用は?
古代の人々は自然と共に生き、自然生命体の一部として、自然からの恵みを生命活動に応用してきました。環境世紀においては自然を科学し、いかに自然を応用していくかが重要なテーマです。このページは自然史から教示をうけ、自然を科学し、調査から自然応用について独創的に語ります。
※概要はオリーブ・サイエンスのエッセイの通りです。投稿者ssはイニシャル
第1章 自然資源 石英(SiO2)の応用
第4章 CO2の清掃屋 海洋ラン藻生物の応用
概要:オリーブ・サイエンス
概要:オリーブ・サイエンス
第5章 自然科学 地理風水の応用
概要:オリーブ・サイエンス
第6章 自然から学ぶ 秩父鉱山の金鉱脈
第6章 自然から学ぶ 秩父鉱山の金鉱脈
秩父鉱山の金鉱石
秩父鉱山の採取場所は川、沢沿いです。赤茶色のスカルン化された金含鉱脈が川や沢を横断しているところに、削り取られた鉱石が川に散乱しています。それと大量なズリ置き場、ダイナマイト爆破で採掘した後、目的の鉱物含有量が少ないと、坑口付近の川、沢沿いに廃棄します。秩父鉱山の粗金はピーク時の昭和36年に37,000g(1k金37枚、現在価格166百万円)が記録され、40年から産出中止、という事は金鉱物を採掘しても、採算が合わないので、山ズリとして廃棄し続けてきた?。ズリ山は坑口付近にあり、それが川に流れ込み、やがて金鉱石は粉砕され、崩壊し砂金となって下流の川底に堆積したのではないのか?。※下記は採取した鉱石でプロの鑑定済。記録写真後、現地の沢に廃棄しました。
群馬県下仁田町中坂の平滑花崗岩
自然史博物館で県内の代表的な岩石について、片端しから放射線測定を行った。ほとんどの岩石が0.1μS/hr 以下だった。最も期待していたホルンフェルス化帯の沢入みかげ花崗岩も0.20と落胆。そして、最後の一つ、あきらめ気分で器機にスイッチを入れ、間もなく激しいピコピコ警音が館内に鳴り響く、平滑花崗岩ミロナイトを伴う岩石で0.48。一般岩石0.05の約6倍以上の放射線岩石だった。
リンク●下仁田町中小坂鉱山
下仁田町中小阪に江戸末期、横須賀で軍艦を製造するために採掘された国内最古の鉄鉱山、その廃鉱が多数存在する。地質は平滑花崗岩と磁鉄鉱石が包含されている、ならば日本のバドガシュタイン保養施設となるのではないか?廃坑は頑丈に閉鎖されているため、入口で放射線と磁場測定を行ったが、結果は出なかった。
リンク●バドガシュタイン保養施設