第22章 断層線上の気場を活用した神社、寺院

地殻中の自然放射性核種からの放射線

地下からは大地に含まれる放射性物質から、年間0.48ミリシーベルト程度の放射線が発生している。これは地下になると強まるために、例えばトンネル内では放射線が僅かに強くなる。又、地中の放射線物質は深部で被ばくした深成花崗岩ベグマタイト、地中数千mで外部被ばくした岩石が地殻変動で褶曲隆起地域では自然放射線数値が高くなります。

 

大地からの放射線は地層や岩盤によって遮ぎられるため弱い。大地の割れ目である断層線には、地下数千m深部から大地エネルギーの地下水に含まれたラドンや磁場が地表に強く放射されています。その断層線からの湧き水が温泉・鉱泉です。ですから温泉ボーリングはラドン数値の高いところ、すなわち断層線を見つけて堀り進めます。

 

 地下の亀裂発達部、要するに割れ目には水が存在している可能性があります。これを裂カ水と呼ぶんですが、自然放射能探査は、断層破砕帯などに沿って上昇する放射線物質のγ線を地表で測定することによって、その存在の可能性を推定する方法です。地下の地質構造を知ることで断層調査や温泉や試掘井戸開発を行っています

 

●山岳密教の智慧

中央構造線(大断層線)上には諏訪大社、伊勢神宮、石鎚山、阿蘇山など重要な聖地やパワースポットが多く、国譲り神話に関わる神々もこの線上に祀られているとのことです。善波の土地は人体の細胞にエネルギーを補給し強化します。修験者はそのような土地を『治療の場所』と呼び、神社や寺院など、祭礼を建てる場所に選びました。 

 

この図のとおり、地形の斜面上に磁気、ラドンが放出され物凄い気を感じるところ、自然科学からは∸イオンが高いところに永平寺、比叡山延暦寺、久遠寺身延山)等の神社・仏閣は急峻な斜面に造られています。

断層中のラドンから放出される微量の放射線を吸収することで、身体の細胞を刺激し、免疫力向上、血流の改善の効果があると推測されます。

断層と神社

ゼロ磁場というのは、磁気が無いのではなく、強力な磁気のプラスとマイナスがバランスして「ゼロ」になっている、物凄い気を感じるところです。中央構造線は、断層下から地球内部の磁気、ラドンが放出されているので、その気から病を治し、ヒトを活性化させる場所として神社は造られた?。その発祥は日本古来の山岳密教による自然治療所だったと思われる。自然科学からは中央構造線上は逆断層による土圧で押し上げる強い磁場が放出されている。マイナスイオンがー般地と比べて特に高い。そのパワースポットに有名な神社が位置しています。

自然力を活用してきたシャーマンから語ります。

 シャーマン - シャーマニズムにおいて、超自然的存在と直接接触・交流・交信する役割を主に担う役職。呪術者・巫・巫女・祈祷師・ムーダンなど。

 

昔は、人の体を治すのは シャーマンか修験者でした。そういう人達は、病人を自然の理にかなった場所で自然治癒力を引き出したと考えられます。

 

日本古来の古神道は、波動の宗教でといえます。 神道は、∸イオン波動を上げていくことによって、+イオンの悪い波動、邪気を祓います。このように神社がつくられた場所は、大地のエネルギ、地電流が高い場所となっています。

神道では祝詞. のりとで言葉を発し、思いを捧げ、人々が祈りの心をつなげたとき、それは波動となって宇宙と人そして神社の周囲を取り巻く世界と交感することができるのではないでしょうか。

 

石や草木そして動物、人にいたる森羅万象すべてについて、ケイ素(水晶と同じSiO2)による独自の周波数の波動をもっています。神道は高い波動をもった物質と共鳴します。それが祈りであり、言霊(ことだま)ではないでしょうか。

●地球史から見た、生命誕生の周辺環境

生命誕生の場から、ヒトの生命体を活性化させるための原点が見られます。海底断層線の噴火口に群がる細菌、これが体内大腸菌の先祖です。大地の断層線には 腸内細菌の活性化させるエネルギーが満ちています。

腸内細菌の活性化には、温度、鉄分、磁場(イオン)、放射線(ラドン)、温泉成分特に活性水素イオンが大事です。 

海底火山の噴出口で生命誕生

生命を構成する成分がどこから作られたかには、いくつかの説があります。隕石から供給された説、大気中のメタンや二酸化炭素に放電が起こり作られた説、海の満ち引き時に汐だまりに生命のスープがたまり、アワが作られた説などです。

今一番信憑性が高いとされているのは、海底火山の噴出口付近の高温・高圧の環境の元で、メタンやアンモニアから硫化水素の還元でアミノ酸などの有機物が作り出されたという説です。いずれにせよ最初はアミノ酸が化学的にくっついたり離れたりしているだけだったものが、次第に自己の形を持ち増殖することが出来るようになり、生命というものになっていったようです。いろんな有機物の種類が形成される中で、より効率的に増殖できる能力を持ったものが増殖していき、その“子孫”を殖やしていきました。

 

●生命力を高める断層からの天然水

地上に降った雨水は、大地にしみこんで岩磐中の豊富なケイ素O2などのミネラルを含んで地下水となり、浅層で数日、深層で数か月間余り地中を楯環して、断層や水脈から湧き水として地上に顔を出し、沢となり川を下ります。水はしみこんだ岩磐の地層や岩石の影響を受けます。その基盤が水を醸成させています。

 

大地から水が湧き水の出るところに、生命力が宿っていると、昔から考えられていました。古来から湧き水の出る場所とされ、神社、仏閣が建てられ、あがめられてきました。その特別な土地は大地からのエネルギーが高く、身を清め、心を癒やす場所として活用されてきました。それらを結ぶ大地エネルギー線が存在することを知っていました。そういう場所の多くは、地下に生命力を高める、-イオンにみたされた、きれいな水が流れていると考えられます。

断層からの大地エネルギーとは

日本地質構造の断層運動は約100万年前に始まり、多くの活断層を形成しながら現在の地形ができあがりました。
 
●逆断層に強い磁場が発生する
岩盤に対して水平方向に圧縮の力が加わり、断層面の上側の岩盤が相対的に上がったもので、上下に地層を分断するような割れ目が見られますが、これが断層面です。断層面に沿って、断層ができるときの強い圧力でまわりの岩石がボロボロになり、粘土ができているのが分かります。このような粘土を断層粘土といいます。強い圧電から大地からの地電流が一般地と比べ強く発生しやすい。            逆断層によるパワースポット
逆断層と山脈 
水平方向に圧縮応力がかかっている場所に存在する。左右からの圧縮応力に対し、その力を逃がすために破断面ができて、片方が斜め下へ、もう一方が相手にのしかかるように斜め上へ動いた形で生成した断層。奥羽山脈・飛騨山脈・木曽山脈・赤石山脈などの南北に連なる山々は、そのふもとに逆断層がある。関西地区では生駒山西側の断層が明瞭な逆断層。逆断層のうち特に断層面の傾斜が緩く(水平に近い)乗り上げが顕著なものを衝上断層(低角逆断層)と呼ぶことがある。
●神戸の地震は衝上断層(低角逆断層)で起きた?
神戸地震の前年に市内は地磁場からの-イオンに満ちていました。その為、人々の交流が盛んとなり活性化が見られ、地域は繁栄していました。過去の大地震地の追跡調査からも、神戸と同様、高い地磁場による異変が感じられます。 
兵庫県南部地震の強い揺れは大小2回に分かれ、それぞれ別の断層の運動によって引き起 こされた”双子地震”だった事が、横浜市立大の菊池正幸教授の地震計ダータの分析で分か った。菊池教授は『淡路島で見つかった野島断層の動きだけでは今回の地震は説明出来ない。
今後の大きな余震がどこで起こるか等を知る上でも、別の断層の探査が急務だ』と、指摘している。 

断層崖を暗示する地形的特徴

岩石が及ぼす影響と地形との間の関係がほとんどみることができない。

急な崖に沿って割目 (rift) を示すような地形が発達している。例として、小崖・水たまり・小陥凹地・楔状小丘など。

河川を横切って、上流側に向かって急な崖がある場合、崖の根もとに河川のせき止めによる湖ができている。

急な崖の根もとに複合扇状地の発達がみられる。

その地点には地震が比較的多い。

地形の変位変形がみられる。段丘面がゆがみ、ときにはその影響で逆側に傾斜することがある。

更新統や完新統など新期の堆積物の変位変形である。

同じ時期に噴出し、ほぼ水平に堆積した溶岩流が、急な崖を境として高度の違う部分に分布する(ちなみにこの現象をLauderback 現象という)。

崖に沿って新鮮な断層面がみられ、それが前からあったものではなく新しいことを示す。

完新統のようなごく新しい地層からなる急な崖が数m~数10mの崖高をもって、線状に延びている。

 

自然科学による大地エネルギー

●断層とスカラー現象

自然エネルギーがぶつかり合い、力が拮抗することで磁場エネルギーがゼロのように見える空間、スカラー現象。しかし、そこには確かにSiO2エネルギーが存在し、様々な現象が起こるという。海外でも注目されている。 

パワースポットには、特有の個性や空気がありそこでは何かしらの未知の現象が発生すると考えられています。「パワースポットとはスカラー場: scalar field)は空間の各点に数学的な数やなんらかの物理量のスカラー値を対応させた場」など強いエネルギーが存在する特定の場所だと考えられています。

 

1.地殻にプレート運動などによる圧力がかかる。 1.地殻にプレート運動などによる圧力がかかる。

 

2.地殻に微細な亀裂が生じ、そこからラドンが放出される 2.地殻に微細な亀裂が生じ、そこからラドンが放出される
断層から強い磁場エネルギーが放出されています。これがゼロ磁場

 

●週刊プレイボーイ誌に以下のような注目すべき情報が載っていました。
東京、千葉の房総半島あたりでコンパスの針が不安定で定まらない、北と南が逆転してしまうようなことが起きているようです。大阪市立大学名誉教授 弘原海清理学博士によると地中の岩盤が細かい亀裂が生じる時に起きる放電現象(ピエゾ効果)が磁場をゆがめるとい書いていました。
磁気が狂っている個所。成田周辺と東京湾周辺。千葉県の大栄PA(パーキングエリア)、酒々井PAあたりでは酷くコンパスが狂い、南北逆転現象が見られた。東京湾周辺エリアも地磁気の乱れが散見されている。金谷江や市川PA、市原PAあたりとのことです。

 

東京、千葉の房総半島パワースポット要因

東日本地震が千葉沖のフィリピン海プレートの北東端で止まったのが幸いした。地震波が柏崎千葉構造線に連動したなら、日本海の柏崎原子力発電所が破断、東日本は壊滅が想定されていたでしょう 東日本地震が千葉沖のフィリピン海プレートの北東端で止まったのが幸いした。地震波が柏崎千葉構造線に連動したなら、日本海の柏崎原子力発電所が破断、東日本は壊滅が想定されていたでしょう

放電現象を科学解明

東日本巨大地震を引き起こした地殻の破壊が茨城県沖で止まったのは、フィリピン海プレート(岩板)の北東端でちょうど止まった。この時に放電現象(ピエゾ効果)がゼロ磁場が発生したと推測されます。

 

北米プレートとフィリピン海プレート(岩板)の両側から押し合う巨大自然エネルギーによって千葉の房総半島周辺にパワーの蓄積が生じ、スカラーが発生したと思われます。このスカラーこそがゼロ磁場の怪現象を起こす最大の要因なのです。

 

自然エネルギーがぶつかり合い、力が拮抗することで磁場エネルギーがゼロのように見える空間、スカラー現象。しかし、そこには確かにSiO2エネルギーが存在し、様々な現象が起こるという。海外でも注目されている。

中央構造線沿いに集中する聖地

 

●国内の事例紹介

富岡貫前神社
貫前神社は綾女谷と呼ばれる渓間を切り開いて建造され、しかも南向きに建って
るため正面参道からは丘を上って嶺に出て、それから石階段を中腹まで下って
社頭に達する順路になる。
この様に「1度のぼってからくだる」参道は珍しく貫前神社の特徴のひとつである。
断層運動で直接形成される急、楔状小丘の断層崖の真上に社頭があり、測定
の結果、社頭の裏側のマイナスイオン値が最も高かった。
 
 2010/1/1:富岡貫前神社-イオン=北鳥居0.08μS/hr中位~坂途中0.15やや優勢~
石段0.10中位~本殿裏0.18優勢※段丘中段に鎮座する神社は断層からの放射線
優位な位置に築造されていると推定される。

諸外国の事例紹介 

巨石文明 場所: Castelo de Vide 写真: João Paulo
数千年前の巨石文明の遺跡に残る巨石の秘密に宗教的な意味、初期の人類の儀式、周囲を取り巻く世界と交感する謎めいたしきたりなど。

ポルトガル南部、エヴォラ(Évora)を拠点にこの地方には、きわめて保存状態のよい巨石文明の遺跡がある。
パヴィア(Pavia)では、村の中央に位置するドルメン(巨石墳墓)が、聖ディニスに捧げられた教会堂になっています。さらにその先には、ザンブジェイロの大ドルメン(Anta Grande do Zambujeiro)があります。これは地域最大のものであり、原始の姿をとどめている。
クロムレック(環状列石)やメンヒル(巨大石柱)は、生命と豊穣崇拝を象徴するもので、巨大な花崗岩(微量放射線)で積み上げられている。こうした自然の力への崇敬の念は、今も。村行事で継承されています。

 

古代の遺跡は大地の磁場エネルギー線に沿って直線的に並ぶよう建造されている 古代の遺跡は大地の磁場エネルギー線に沿って直線的に並ぶよう建造されている

リカ・ザライ著:「私の自然食Ⅱ」から抜粋私の自然食Ⅱから引用

古代人も土地が放射する影響を知っていました。歴史をひもとけば、いくつかの民族はこれらの波が集まった土地のうえで酒神祭や安息日の儀式をおこなっていることがわかります。・・・・善波の土地は人体の細胞にエネルギーを補給し強化します。
古代人はそのような土地を『治療の場所』と呼び、メンヒル(巨大遺構)やクロムレック(環状列石)や寺院など、祭礼の記念物を建てる場所に選びました。人びとは病気を治したり、たたかいのまえに力を得たり、祈るためにそこに行きました。
エジプトにもこれらの益になる土地がたくさんあります。・・・わたくし自身もそこで治療を受けた経験があります。ここには益なる光線が満ちあふれているのです。地球にはわたくしたちがびっくりすることがまたまだあります。・・・

早稲田大学の吉村作治氏によると、ピラミッドパワーはピラミッドに使用されている石が磁性体であるために磁場が生じて起こる現象であり四角錐の形状には関係ないそうだ。

山と氷山

山というのは、氷山のようなもので、地上の上に出ているのは、ほんの一部にしかすぎない、地下には無限の領域が大きく広がっているのである。この地下領域から発せられるエネルギーは人間そして動物達の行動にも大きな影響を与えている。それは地球上の地磁場、イオンそして地電流などから陽炎が生じている。この陽炎は地球の表面だけでなく、空中のイオンや地電流などに共鳴、共振作用を起こすことを「シャーマンレゾナンス」という。晴天の日や雨天の翌日はマイナスイオンが増大し、マイナスイオンは副交感神経を刺激するので、リラックスしやすく、気分も快適ななる。「気」をコントロールしやすい状態になるという。毎日のマイナスイオン測定の数値から確認できます。