第21章 マイナスイオンと波動健康

■自然を科学し応用されたアイデア製品★

電気 マイナスイオンドライヤーの放射線は0.28マイクロシーベルトありました 電気 マイナスイオンドライヤーの放射線は0.28マイクロシーベルトありました

・・・・電気 マイナスイオンドライヤー ターボドライ

マイナスイオンを熱から守る「外付けマイナスイオン吹出口」搭載で、マイナスイオンがしっかり髪に届きます。・グリップを握るだけで、髪がマイナスイオンをひきつけ髪の中まで水分を浸透させる「イオンチャージ」で、さらにたっぷりマイナスイオン。・1200Wと大風量1.1m3/分のターボ機能でスピードドライ。

 

マイナスイオンを発生するといわれているセラミックス類は、放射性元素であるトリウムやウランを、普通の岩石より多く含んだ鉱石を原料にしています。この鉱石から出る放射線を利用してマイナスイオンを発生させています(大気中のイオンも、自然放射線により生成されています)。これらのセラミックスを利用した製品から発生する放射線の量は、使用したこれらセラミックスの質と量によって決まります。したがって、製品それぞれについて発生する放射線量を測定する必要があります。一般人に対する放射線量の安全基準は、国際放射線防護委員会で定められています。日常生活で既に微量の放射線被ばくは習慣となっています。

 

マイナスイオンは商業用語

家電製品にマイナスイオンという耳慣れない言葉が目立ちはじめたのが、2000年頃、そしてエアコンが最初だろうか。その後、空気清浄機、ヘアドライヤー、扇風機、冷蔵庫、などなど考えられるあらゆる商品にマイナスイオン機能をうたうものが増殖していった。
 同時に、トルマリン(日本名:電気石)なる宝石(鉱物)がマイナスイオンを出すという宣伝によって、トルマリンを混ぜ込んだシリコンゴム製の腕輪などが流行した。
 このマイナスイオンという言葉は、実は学術用語ではない。もっぱら商業用に作られた言葉である。その実体は何か。人体に何か良い影響があるのか。などについて、未だに結論が出た訳ではない。

家電製品にいかに天然のラジウム鉱石が活用されているか、自然を科学した応用事例を載せる予定でしたが、原発放射線問題が収束されていない時、このテーマはふさわしくないと思われたので、中止します。