自然科学の応用事例(Application examples of natural science)

このページは自然史から教示をうけ、自然を科学し、健康環境への応用事例について語ります。そして、日本列島は生命力溢れるパワ-大地です。その特有の火山、断層地に世界が注目する健康資源のアイデアが眠っていることを語ります。

一方、釈迦の霊泉を科学的に調査していたら、教主から薬水の成分が科学的に解明され、いずれ人工的に開発され市場化される。この山奥まで来る必要性もなくなり、やがて衰退する。それが心配ですと暗い表情で言われた。フランスはルルド霊水を科学で研究したが、成果は公表していないが、自国や欧州の水環境行政で応用されています。また、フランスは東京電力福島第1原子力発電所事故で、海の汚染を防ぐために設置した仏製装置の放射線薬剤(吸着材)は公表していませんが、フランスのモンモリロン地方で伝統のあるモンモリロナイト粘土SiO2と推測されます、 

このページでは自然を科学し応用・市場化した事例を心痛の思いで語ります。

 

自然を科学し応用されたアイデアは時代に先んじ、進歩をもたらすが、それが理解されるまで多難を要する。まず誰からも本気にされない、次に理解を図るため実証を重ねる。そしてようやく認知され、その過去は消え去る。 

 

これまで自然を科学し応用された事例を紹介しながら、中国2000年の地理風水を科学的根拠から大地を解剖し解明しょうと、夢向きに「行き当たりばったり」の日々ですが取り組んでいる隠居者の独創的なつぶやきです。未確認であったり誤りがある可能性があることを考慮してください。

(要旨)は次のとおりです。

第20章 水晶と波動健康を語ります。

自然界の造岩鉱物、特に水晶(Sio2)から放射している非常に弱いエネルギーを波動といいます。結晶である水晶の圧電性(圧力が加わると電気が発生する)はクオーツ時計を始め水晶発信器として応用されている。地理風水からはいわゆる『気』の正体とも考えられています。結晶に応じて固有の振動数を持ち、エネルギー値が高ければ他の物質を同じ波長に共鳴(シンクロニシティ)させることができます。

(応用)デジタル情報がさまざまなかたちで飛び交じっている昨今、ヒトの心は揺れ動き乱れてくる。その結果ヒトの体内波動が崩れ、健康に悪影響を与えています。

パワーストンブームの主役、水晶(SiO2結晶)はアナログ腕時計で使われているように、一定波動から乱れた体内波動を修正を図りたいというヒトの本能の欲求ではないかと推測しております。

また Si結晶のシリコンは半導体として太陽光発電の素材等、電子産業の米といわれ地球上で最も利用されている鉱石です。自然科学から学び、先端技術は進歩しています。

クォーツ時計(クォーツどけい)とは、水晶振動子を用いた時計である。水晶時計または単にクォーツ(Quartz)とも。20世紀後半から普及し、振り子時計に代わって現在最も一般的な時計となっている。水晶圧電体の一種であり、交流電圧をかけると一定の周期で規則的に振動する。クォーツ時計ではこれを応用したものです。ですから水晶腕時計の規則的な振動からストレスによる体内不規則波動の修正を図ることができると推測されます。

第21章 マイナスイオンと波動健康を語ります。 

ドイツの物理学者フイリップ・レーナルトが滝で水滴が微細に分裂すると水粒子が帯電し、マイナスイオン、プラスイオンが発生するレナード効果を発見する。電気メーカーのマイナスイオン定義は「空気中の原子や分子が電子を得てマイナスに帯電したもの」とあるが、学術的に未だ確定されていない。マイナスイオンとはわずかな電気を帯びた物質のことです。

(応用)人間の体は血液が酸 性に傾くと活性酸素を増加させ、不眠や頭痛、肩こり、腰痛、ストレス、慢性疲労、リウマチなどのさまざまな病気になりやすくなります。岩盤浴でマイナスイオンが発生すると、細胞の活性が高まり新陳代謝が活性化され、血液をさらさらにして体中に血液を運びやすくするのです。様々なマイナスイオン機器が開発され市場化されています。 これまでの測定結果から屋内、車内のマイナスイオンは野外の20%以下、大気を入れ替えないと健康に影響が出ます。

第22章 断層線上の気場を活用した神社、寺院を語ります。

地下の亀裂発達部、要するに割れ目には水が存在している可能性があります。これを裂カ水と呼ぶんですが、自然放射能探査は、断層破砕帯などに沿って上昇する放射線物質のγ線を地表で測定することによって、その存在の可能性を推定する方法です。下地質構造を知ることができます。

(応用)中央構造線(大断層線)上には諏訪大社、伊勢神宮、石鎚山、阿蘇山など重要な聖地やパワースポットが多く、国譲り神話に関わる神々もこの線上に祀られているとのことです。善波の土地は人体の細胞にエネルギーを補給し強化します。修験者はそのような土地を『治療の場所』と呼び、神社や寺院など、祭礼を建てる場所に選びました。

第23章 秋田県玉川温泉の岩盤治療をヒントに岩盤浴を語ります。

秋田玉川温泉が悪性腫瘍(癌)との関係が注目されるきっかけとなったのは鹿角タイムズ社を経営していた 阿部真平氏が1974年に出版した「世界の奇跡玉川温泉」以降、癌が治った、また癌に効果があった 病気が良くなった など、一部の人に効果が現れたことをメディアが紹介し、ラジウム岩盤浴で得る ホルミシス効果に期待する代替医療として多くの湯治客が全国から訪れている。

(応用)床に敷き詰めた天然石を、温水もしくは電熱により加熱し、発生する遠赤外線を利用した温熱施設、岩盤浴は、温めた天然石や岩石を加工したベッドの上で横になって汗をかくサウナ形式の風呂の一種で、「お湯の要らないお風呂」などとも呼ばれ全国に普及されている。

第24章 フランスのルルド聖泉からゲルマニウム治療を語ります。

ヨーロッパのピレネー山脈のふもとにある「ルルドの泉」は、いろいろな症状に良いとして、あまりにも有名です。1903年にフランスのノーベル生理学医学賞受賞者のアレキシカレル博士が、その真実性を調査して、「ルルドが与える治癒は、今までに知られている他のいかなる治癒方法よりも比較にならない。」と《人間この未知なるもの》という著書に紹介して、世界中に知られるようになり、百科事典にまで載っています。実際にローマ法王庁に奇跡として認定されています。

(応用)ルルドの泉がなぜ難病に効くかという理由はカレル博士存世中は不明でしたが、近年その聖水を分析したところ、多量の有機ゲルマニウムを含有していることがわかりました。日本でも有機ゲルマニウムの効果が広く知られるようになり、ゲルマニウムt含有の温泉治療や飲む有機ゲルマニウムが市場化されています。

第25章 磁場によるクラスター(還元水)を創りだす知恵を語ります。   

水は水素原子(H)2個と酸素原子(O)1個からなる(H2O)水分子で構成されています。水分子は1個ずつ単独で存在しているように思われるが、実際の水分子は互いに手をつなぎ合って集団になっており、この固まり合った集団を「クラスター」(ぶどうの房の意味)と呼んでいる。液体状の水は水分子同士が互いに水素結合やファンデルワーカスなどの弱い力で結合して分子集団を作り、1012乗分の1秒(1ピコ秒)という短時間で運動(揺らぎ)していると考えられている。また、一般に水道水をはじめ自然界にあるほとんどの水の分子は塊(クラスター)が通常12個で形成されていますが水の分子(クラスター)が小さく数が多いほど体に早く吸収され、体のすみずみにまで行き渡り、排出などもスムーズな流れを作る事が出来ると現在では定義付けられています。クラスター爆弾にように細かい粒子の水です。

 (応用)アクアクラスター製造機は、還元作用を持った電解還元水が、恒久的に安定して生成されるように開発された、電解還元水専用生成器です。

第26章 分杭峠のゼロ磁場を医学的活用する知恵を語ります。 

分抗峠も、中央構造線と呼ばれる世界最大の大断層の上にあり、左右から押し合う断層が確認されています。地殻変動の巨大なエネルギーが分抗峠周辺にも充満し、特異なエネルギーを発してると言われています。ちなみに、この特異なエネルギーのことを、古代インド哲学では「プラーナ」、中国に発する風水では「気」と言います。この「ゼロ磁場」といわれる地域では、数々の不思議で奇跡のような素晴らしい現象が報告されています。一般に、社寺などの宗教施設は、パワースポットに建造されていることが多いようです。また、自然の「気」が発生する場所としては、ゼロ磁場や火山地帯・湧水などに多く、「奇跡の聖水」が湧き出すという、フランスのルルドもそのひとつに挙げられます。 

(応用)その「癒しの場」とも言えるゼロ磁場を、人工的に作り出したらどうか、と私は考えました。分抗峠や蓮花山まで足繋く通うことは不可能なので、身近に通える所に作ろうと思ったのです。そうして実際に作ったのが当院にある『ゼロ磁場ドームです』私の発案なので、世界中どこを捜してもここにしかありません。
『ゼロ磁場ドーム』は、4300ガウスという世界最強のネオジウム磁石を6個1組にし、多極異方向に配列したものを、7200ピース貼り付けてドーム状にしたものです。例えば、薬局などで手軽に買える家庭用のフェライト磁石入り絆創膏の磁力は800ガウスくらいですから、ざっと換算すると、23万2200個分になりますね。
想像もつかないくらい強力なレベルの磁力が働いているということです。
ただし、このドームの中は、N極とS極の磁力が完全に釣り合っていてゼロ磁場になっていますから中に入っても何の刺激も違和感も感じることはありません。

●ネット情報から引用です

第27章 放射線被曝で注目されるモンモリロナイト粘土を語ります。 

リカ・ザライ著/築地書館)の第2巻 [幸福の練習」の文中に 粘土療法のくわしい記述があり粘土には 驚異的な吸収力、抗毒力があり、有害物質の毒性を中和する。体の防衛力を強化する。細胞に活力を与え、生命を蘇らせる。バイ菌やバクテリアを排出する。余分な水分を排出し、体を浄化する。消毒、消臭作用、排出作用がある。解毒作用があり、免疫力を強化する。しわを取り、傷を癒着する。‥‥フランスでは 薬局等で各種の粘土が売られています

古代ローマの医師らは毒を中和して消化を助け、整腸作用を高めることを理由に粘土を処方してきました。特に、エーゲ海北部に浮かぶレムノス島で産出される粘土は、テラコッタに利用されただけでなく、万能薬として普及しました。これは中国でも同様で、江西省景徳鎮近くの高嶺で産出されたカオリンは陶磁器の素材として有名となりましたが、胃腸薬としても利用されてきました。現代のアメリカでも、下痢止め薬のカオペクテイト(商標)にカオリンが利用されていました。
NASAがモンモリロナイトを宇宙飛行士に与えてミネラル補給に成功して以来、世界中のサプリメント業界はモンモリロナイト商品を取り扱うようになりました。

食事からのケイ素SiO2摂取量が多いほど骨密度が高まる関連性が指摘され注目されている。

第28章 パワーストーンヒーリング治療を語ります

自然放射線の民間治療
自然放射線の民間治療

ラジウム石から放出される自然の放射線は測定値は0.2から0.4μsv/hの強さです。これを2時間浴びても最大で0.8μsv。一年間続けても292μsnなので、一日5μsv、1年間1000μsvの安全基準を十分満たした使用法です。