恐竜は放射線被ばくで突然変異した

恐竜は、約6550万年前の巨大隕石の衝突で絶滅したと考えられてきた。地球上から姿を消した「恐竜絶滅の謎」について、一発の隕石落下によるものではなく、隕石からの膨大な放射線被ばくによって、恐竜は突然変異を起こし、進化を遂げた。これまで世界中の白亜紀の泥岩を放射線で測定結果からの報告です。なお、隠居者のつぶやきであり、評価は大目にお願いします。

 

 

岩石の放射線測定について、福島原発事故の2年前から開始しました。狙いはラジウム鉱石の発掘でした。主に地球深部で放射線被ばくした火成岩、花崗岩をお目当てに測定して来ました。ところが、欧州で古代都市の石畳は白亜紀の泥岩が使用されています。放射線測定の結果0.4マイクロシーヘルトありました。国内でも地質学上で有名な下仁田町の逆転層、下部に新生代の緑色岩、それを覆う白亜紀の泥岩は0.25マイクロシーベルトありました。同じく泥岩の北海道のブラックシリカ、秩父山中の黒鉛シリカも0.30マイクロシーベルトありました。

 

巨大隕石の落下時、地球上に膨大な放射線が注ぎ、恐竜達は浴びた放射線、そして被ばくした植物、動物の濃縮された食物連鎖から放射線蓄積、恐竜達は体内除染を図るため、ケイ素の塊、チャートを盛んに取り込みました。

 

巨大隕石による恐竜、アンモナイト等、中生代の生物絶滅した定説に対して、恐竜は放射線被ばくと放射線食物連鎖によって突然変異、哺乳動物に進化した。世界各地の白亜紀の泥岩から検出された放射線量から報告します。

ドイツの市街地石畳み 0.4マイクロシーヘルト
ドイツの市街地石畳み 0.4マイクロシーヘルト
下仁田町 逆転層 0.25マイクロシーヘルト  ※通常の泥岩は ゼロに近い数値です
下仁田町 逆転層 0.25マイクロシーヘルト  ※通常の泥岩は ゼロに近い数値です

恐竜達の体内除染?

TVでアマゾン奥地のオウムが粘土鉱物を食べている。現地住民によると体内に蓄積された重金属等の除染のための習慣であると言われております。現地住民も又。定期的にこの粘土鉱物を食べています。なお身近な胃散薬は粘土鉱物の錠剤です。

恐竜の胃石もSiO2、ケイ酸塩です

ユタ州中部の白亜紀初期の地層には、丸くなった赤や黒のチャートが極めてよく見られるが、その一部は胃石なのであろう。胃石は、英語ではしばしば Morrison stones(モリスンの石)と呼ばれるが、これは胃石がモリスン群層(Morrison Formation;コロラド州の町モリスンに因む。ジュラ紀後期の地層)からよく見つかることが理由である。珪化木で出来た胃石もある。

 

チャートの成分は。主にケイ酸質の殻をもった放散虫が堆積したもので、2億年前の中生代ジュラ紀の化石

中生代/現生代境界  ※ネットから引用




          Fig.17  中生代/現生代境界   6500万年前     文献3)

 上図、Fig.17は中生代/現生代(K/T)境界時である。 メキシコ湾に直径10km程の大隕石が衝突した(図の印)。 クレーターは直径100km、深さ15-25kmあったと云われる。 その衝撃と粉塵の他に、隕石衝突で引起こされた異常気象、毒ガス、酸性雨、酸欠、光合成不能等により、海陸、生物大量絶滅が起こり、恐竜、アンモナイト等、中生代の生物が途絶した。 世代交代、哺乳類の大進化を迎えた。 「温血性」 「胎児保育」 を利点とし、きたるべき厳しい環境を乗り越えた。

隕石落下の中生代/現生代(K/T)境界時のイリジウム

アメリカワイオミング州で採取されたK-T境界を含む岩石。中央の白い粘土層は上下の白亜紀・新生代第三紀に比べて千倍のイリジウムを含んでいる

地球逆転期に隕石が落下した?

ヴァン・アレン帯(図ではバンアレン帯)と地球、磁気圏 出典:日本惑星協会「太陽系のすべて」地球
ヴァン・アレン帯(図ではバンアレン帯)と地球、磁気圏 出典:日本惑星協会「太陽系のすべて」地球

現在判明している逆転期[編集]過去360万年の間に11回は逆転し、現在では、2つの逆磁極期があったことが判明している。約500万年前から約400万年前の逆転期は、「ギルバート」と名づけられ、258万年前から78万年前の逆転期は「松山」と名づけられている。なお、国立極地研究所らの研究によれば、より精密な年代決定を行った結果、最後の磁気逆転の時期は約77万年前と報告されている。

 

バン アレン帯に跳ね返す力は直径10メートル以内 このくらいの隕石であれば、大気圏に突入してもほとんどが地上に達する前の段階で消滅します。地球逆転期のゼロ磁場の無防備状態なら隕石の落下は想定されます。

ヴァン・アレン帯は地球を360ドーナツ状にとりまいており、内帯と外帯との二層構造になっている[1]赤道付近が最も層が厚く[1]、極軸付近は層が極めて薄い。内帯は赤道上高度2,0005,000kmに位置する比較的小さな帯で、陽子が多い[1]。外帯は10,00020,000kmに位置する大きな帯で、電子が多い