7 自然科学地理風水の現在的意義

私達が生きていく上で必要な全てのものを与えてくれているのは、地球です。 たとえ、この世の誰の世話にもならずに生きてきた人間が居たとしても、地球が与える恩恵を受けずに生きることは出来ません。 地球は私達が働き、勉強し、運動し、休息する場所を提供してくれます。  地球は私達が口にするあらゆる食物を育んでくれます。 地球は海と雲と雨と川によって、豊かな水を私達に与えてくれます。

 

そして何より、地球は私達が生きていく上で最も不可欠なものであり――この星の上以外ではまず得られないもの、大気で私達を包みこみ、守ってくれています。 私達は地球で産まれ、地球の環境の中で生きているのです。  仮に地球が死んでしまったとしたら――その時は、私達地球に生きる生命も運命を共にすることでしょう。

 

 

死んでしまうほどのことではないとしても、ほんの少し地球が調子を崩してしまい、いまのような環境を維持できなくなっただけで、私達人間をはじめとする多くの生命には大きな打撃となります。 ただ生命活動に必要なものを提供されていると言うだけでなく、その環境に依存しているという事も含めて、私達人間は地球に「生かされている」と言う事が出来るでしょう。私達人間は、個人だけでなく、種としての命をも地球の命と運命を共にしているのです。 

ところが、私達のほとんどは、この「地球は生きている」ということを忘れてしまっています。私達が食べている食料は全て地球の環境が産み出したものです。  しかし、私達は普段その事を意識していません。私達が飲む水の全ては、地球がもたらす水の循環によって与えられているものです。しかし、私達は普段その事を忘れています。私達が呼吸する空気は、地球という環境が用意してくれているものです。しかし、私達はその事を気にかけていません。

その結果、私達は地球の環境を気にかけることをせず、自らの利益を求めて地球を傷つけていきました。それが、ここ数十年で急速に注目されてきた問題――環境破壊です。私達人類が安易に行った数々の開発と工業化により、地球の環境は大きく変化しました。それも、私達人類が生き長らえていくのに極めて都合の悪い方向へと「悪化」していったのです。私達の命は、地球という大きな命に包まれて生きているのに、私達はその地球という命を削ってしまっているのです。  それでは、私達は何故、そのような生き方を選択してしまったのでしょうか。

 

7-1  なぜいま世界が注目、自然科学地理風水なのか

日本は地震と火山噴火が非常に多い国です.2011年3月11日午後2時46分,東北沖を震源とする地震が立て続けに発生した.宮城県栗原市では最大震度7を記録し,太平洋岸には30メートル級の巨大津波が押し寄せた.この地震は1000年に1回起きるかどうかという非常にまれな巨大地震だった.日本列島の大地は活動期に入った。どんなに科学技術が進歩しても自然を支配することなど到底できない。一方で,この狭い日本列島に住むためには、大地を科学し自然と上手に付き合うことの重要性が深まったことです。

 

活動する自然と共生する生き方への参考として、自然を科学し地理風水の応用が世論から注目されたことです。現在の地理風水では、自然現象が顕著な処をパワースポットとして捉え、生命活動に利用してきた。

 

7-2  調査研究のなかでの地理風水の極意とは

山というのは、氷山のようなもので、地上の上に出ているのは、ほんの一部にしかすぎない、地下には無限の領域が大きく広がっているのである。この地下領域から発せられるエネルギーは人間そして動物達の行動にも大きな影響を与えている。それは地球上の地磁場、イオンそして地電流などから陽炎が生じている。この陽炎は地球の表面だけでなく、空中のイオンや地電流などに共鳴、共振作用を起こすことを「シャーマンレゾナンス」という。晴天の日や雨天の翌日はマイナスイオンが増大し、マイナスイオンは副交感神経を刺激するので、リラックスしやすく、気分も快適ななる。「気」をコントロールしやすい状態になるという。毎日のマイナスイオン測定の数値から確認できます。

 

風水学の原理を科学的に分析した台湾の風水学博士によると、「人体には常に電流の伝導と電位の変化によって磁場を生じ、その磁場と地球からの磁場がお互い反応しあって作用している。人体の赤血球に含まれる鉄分が、血液の流れる時に地球の磁力線の働きを受けて、人体に影響を及ぼしている。」なお、地球の磁力は、地球の2/3は外部磁場、電離層中の大気電流による。地球内部からの磁場は1/3。外部磁場は太陽活動に密接に関係している。地磁気は日変化があり、夜明けに東のほうへ強く偏っていく。人が干潮に引かれるように冥途に行く時刻と一致する。人は宇宙の生命体として、自然と共に生き、自然と去っていく。
 
磁気異常は生物の体内 リズムが不安定となり、さまざまな動物に異常行動が現れることは明らかにされているし、人間においても心臓病や神経病が認められる。人間は磁気を感知する器官をもたないために、磁気環境の乱れに対して無防備同然である。しかし、季節の変わり目には体調を崩しやすいように、理由もなく起こる心身異変は磁気環境の乱れが原因ということもありうる。

 

7-3  自然科学地理風水の進むべき道

暮らしにおける風水の力は、良く運を向上させてくれることが取り上げられますが、元々、風水が研究されてきた理由は自然災害に悩まされない良い環境作りが基本となっています。風水を知ることで、自分たちの暮らしを再認識させられ、生活空間の改善によって、気持ちを落ち着かせ、日々の暮らしを良くすることに繋がります。暮らしは全て自然科学なのかもしれません。風水もそうした自然科学における、一つの答えを内在にしているのです。風水は古代中国から伝わっている一種の知恵の輝きなのです。